ショパール×ミッレミリア【腕時計と車の密な関係~第2話】

イタリアで毎年開催されているクラシックカーによる公道レースが『ミッレミリア』。
今年も5月19日~5月22日にかけて行われました。もともとは1927年から1957年までに行われていたレースで
名だたる自動車メーカーがこぞってスピードを競い合っていたのですが
熱狂的な観客をも巻き込んだ大事故が発生し中止に追い込まれました。

その後20年の空白を経て1977年に復活した『ミッレミリア』は
タイムトライアルレースを謳ってはいるものの
F1のように絶対的なスピードを求められるわけではなく
愛好家を中心としたお祭り的な要素が強いようようです。

しかも参加車両の条件が
・1957年以前に製造された車
・当時のレースに参戦した車もしくはその同型車
となっており、もちろんレプリカは不可と言うこだわりよう。ですので、こんなヴィンテージカーももちろん参戦しているのです。

この手のクルマをしっかりレストアして仕上げるには相当な手間と費用が必要な訳で
さらに参加費用だけでもなんと7000ユーロ=約85万ほどかかるらしいですよ!!

男の浪漫にはお金がかかるのが相場ですが
意外と女性の姿も目に付くのがこのレースの特徴でペア参加も多いようです。エントリーされているのは金銭的にも余裕がある方々ばかりでしょうし
その上無類のクルマ好きが集まるとなれば盛り上がること必至ですよね~
なんて羨ましい生活を送っているんでしょう・・・イタリア北部の都市ブレシアをスタートしてから延々と南下し
首都ローマを折り返してまたブレシアに戻るというコースを4日間で走破するのですが
クラシックカーにとってはかなり過酷なレース環境ですので
華麗で優雅なレースとはいえ愛車の整備に対してはみなさん真剣そのもの。

こうしてイタリア全土を駆け抜ける走行距離がなんと1000マイルに及ぶので
イタリア語で1000マイル=mille miglia(ミッレミリア)というのが名前の由来だそうですよ。このお祭りイベント、実はイタリアとの友好関係の証として
日本でも『La Festa Mille Miglia』と言う名で開催されているのです!!

本場イタリアのミッレミリア経験者はもちろんのこと
日本のクルマ好き有名人も多数参戦して大会を盛り上げてくれています。