機械式時計は奥が深い! 複雑4大機能に迫る!

スプリットセコンドクロノグラフ(※仏語でラトラパンテ)とは2つ目のクロノグラフ秒針を持つ時計の事です。
2本のクロノグラフ秒針をスタートさせ、独立してストップすることでラップタイムの計測を可能にした機能で、トゥールビヨンやミニッツリピーター同様に制作が難しい複雑時計です。
この機能を搭載する現行モデルは非常に少ないですが最近になって比較的近づきやすいモデルも増えてきました。
メカ好きの時計ファンの心をくすぐる機能ではないでしょうか?4年に一度の閏年を含めて、その日の最終日を自動で判断して日付を変更してくれる機構の事。
現在販売されているモデルの多くは西暦2100年まで対応しています。
永久と謳っておりますが、厳密にいうと2100年になったら調整が必要になります。
しかしながら、現在永久カレンダーをお持ちの方はあと84年は調整が必要ありません・・・これはもはや永久ということでいいでしょう。苦笑
初めてこの機構を知ったときは驚愕でした。閏年まで自動に調整・・・
18世紀末にこの機構を考案した天才時計師ブレゲ氏! ロマンですね。トゥールビヨンとは機械式時計の精度を司るガンギ車・テンプ・アンクルをひとつの箱に収めて常に回転をさせ、これにより部品が受ける重力を均一化させ姿勢差を克服し、非常に安定した精度を実現する機構です。
通常の時計と比べ微細な調整技術が必要な為、確かな技術をもった時計職人でないと作れません。
また、永久カレンダーやミニッツリピーターは従来からの時計の構造に後から特殊機構を加えたものですが、トゥールビヨンはエスケープメントの構造自体を変えているので一線を画した機構といえます。
ブレゲ氏が発明し、1801年に特許が取得されたトゥールビヨンは200年以上経った今でも進化を続けています。
200年以上も前にすでにトゥールビヨンは存在していたんですね。知れば知るほど面白いですね!