レジェンドクロノ【ロレックスデイトナ】の歴史 手巻きの巻

デイトナが誕生する数年前・・1950年代にリリースされたロレックスのクロノグラフモデルref.6238。

ムーブメントは初期型デイトナと同じバルジュー社製のCal.72をベースにしたcal.72BもしくはCal.722-1を搭載しており文字盤は当時はあまりなかった今では定番の3つ目デザイン。

デイトナとは違いタキメーターがべゼルではなくダイヤルに印字されております。

某サイトでは300万円台で出品されているものも多くみかけました。1963年ごろリリースされた記念すべき初代デイトナref.6239です。

プレデイトナと違い・・・

デイトナという名が冠されてタキメーターがべゼルに備わるとやはりぐっとスポーツモデルっぽい印象になりますね!!

防水性能は30m。ちなみにref.6239はメタルべゼルでタキメーターは時速300km計測ですが後発のref.6241プラスチックべゼルは時速200kmまで。

ちなみにref.6241プラスチックべゼルがリリースされると同時にref.6239メタルべゼルも時速200kmまでに統一されたようです。

ref.6239初期型タキ300には250と300の間に目盛りだけがポツンとありますがこれは元々は間に275の表示があったそうです。画像は探せませんでしたが・・(おそらく)デザイン性が優先されたでしょう。

マイナーチェンジってやつですね!!同じリファレンスでも結構マイナーチェンジがあります。

上に同じく300万円くらいで出品されているかなという感じ。1965年デイトナの2代目としてref.6262(メタルベゼル)とref.6264(プラスチックべゼル)がリリースされます。

見た目や防水性能はほぼ同じですがムーブメント大きく変わりました。

初代と同じくバルジュー社製のcal.72をベースにロレックスが独自改良し当時では先進的とも言える高精度ムーブメントcal.727が誕生したことによるモデルチェンジでした。

ちなみにこの時誕生したcal.727は手巻きデイトナの最終型3代目の生産終了するまでほかの色々なパーツが進化してくなか約20年の長きにわたり手巻きデイトナの心臓部として活躍します。

先進的なムーブメントだったということが言うまでもないのがわかります。1970年リリースされた3代目デイトナ。

手巻きデイトナの最終形態としてマイナーチェンジを繰返し現代の自動巻きモデルへの進化の礎になったと言えると思います。

色々なマイナーチェンジがありましたがデイトナ表記の違いを載せてみました!!

個人的には中期のビッグデイトナ表記が好きですね。なんか存在感あります。

そして大きく変わったのが初代2代目の画像と見比べて頂けるとわかると思いますがプッシュボタンがスクリュー式になり50m防水に進化。

3代目には文字盤にも防水仕様の証明[OYSTER]の表記が入りました。

と基本的には3代目からの仕様変更のはずですが・・

発売期間も短くかなりのレアモデルのようですが前述の30m防水でもちろん[OYSTER]表記のない2代目デイトナ製造時期と時を同じく、3代目がリリースされる前にref.6240というモデルが存在しこちらにはスクリューロック式のプッシュボタンが備わり[OYSTER]表記もあるとのこと。

ただしムーブメントはなぜかcal.727ではなく初代やプレデイトナに搭載されているcal.72Bなどが使われており謎のモデルで海外からのレアものの出品も多い某サイトでもかなり出品数が少なくあっても700万、800万といった高額な値段がつけられていました。

手巻きデイトナの歴史でした。ご覧いただきありがとうございます。