セイコー機械式腕時計・型番のあれこれ

世の中に流通しているメーカー製品には大抵「型番(品番)」というものが存在します。これは企業側が自社製品を区別するためにつけるもので、消費者側にとってはそこまで馴染みの深いものではありませんが、それでもパンフレットやパッケージに記載されるなど目に触れる機会は多く、買い物の際に値段を比較したりするうちになんとなく覚えてしまうこともあったりします。セイコーの腕時計にも勿論型番が存在し、その割り振りにはユーザー側でもうかがい知れるある程度の法則性が存在します。これを知っておくことで、たとえばセイコー5のように日本国内で出回らない上にあまりにも膨大な数のモデルが存在するシリーズのラインナップを調べたり、他のバリエーションを見つけたりすることが格段に楽になります。今回は、セイコー・機械式腕時計の型番について(知っている範囲で)お話していこうと思います。※独自の解釈・見解も多分に含まれています。あくまで参考程度にお読みください。現行のセイコー腕時計の型番は基本的にSから始まるアルファベットの羅列と、数字2~3ケタの組み合わせで構成されています。(例:SARB033、SNKE01など)海外展開(日本国内で正規販売されていない)モデルになると、数字の後へ更に「J1(JC)」「K1(KC)」というナンバーが振られます。同じ見た目・型番でもJ1とK1で分かれているわけですが、末尾J1のモデルはメイドインジャパン、K1モデルはそうではない(中国・マレーシア製?)という説が一般的です。ただし、J1モデルが一般的にイメージされるようなメイドインジャパンかどうか(日本国内で製造されたものなのか)についてはインターネット上でもいまだ議論が交わされることもあり、明確な答えは出ていない…と思われます。いずれにしてもJモデルとKモデルでは前者のほうが販売価格が高い傾向にありますが、特に両者の間で品質・精度に目に見えるほどの差があるわけではなさそうです。