ロレックスの光に魅せられる男たち。

腕時計の夜光は、ここ何十年で様々な変化をしてきたのをご存じでしょうか。
そもそも、腕時計の夜光は、夜間での時間の確認、ダイバー時計なら、水中での時間確認の為のものです。
つまり現在のように、街灯の光や、機械が発展していないからこそ、必要とされてきた物なのですが、
現在も尚、進化する夜光は、その機能面より、腕時計の価値や、オーナーの満足度に繋がるものではないでしょうか。まず腕時計の夜光の変化がどの様にあったのか、簡単に歴史を遡っていきたいと思います。ラジウムとは放射性物質で暗闇でも発光する物質、腕時計のインデックスに使用されていた。
ラジウムを使用した文字盤を制作した、作業員からは、顔や歯の骨が崩壊する等の、健康被害が報告されたとのことです・・・・
時発光(光等に照らさずに光る)するラジウムは半減期が1600年と驚異の長さも納得できます。
もちろん、現在は使用していない物質になりますが、技術革新にはどのような事でも、茨の道があるのだと感じさせられました。
因みに、ロレックスでは1961年代を最後に使用されなくなっています。画像はトリチウムを使用していた、ロレックス。
注目して頂きたいのが、文字盤6時方向に表記してある記号です。
「SWISS-T〈25〉」この表記があるものが、トリチウムという発光塗料をしていたことが、一目でわかるようになっています。トリチウムとは、三重水素(H3)放射能を持つ放射性物質なのです。
余談ですが、私の腕時計は画像のサブマリーナなので、左腕に常に放射性物質と共に仕事をしていますが・・・・安心してください、トリチウムはラジウムとの違いとして、文字盤にT25と表記されてると、説明しましたが、T25の意味はガラスの外側で計測した放射能量が、25マイクロキュリー以下を表していて
時計の文字盤に使われる量では、人体に影響を与える量ではないと言われています。
なので、放射能をまき散らしたり等していませんので、ご安心ください。

 因みに、半減期は12年といわれているので、既に光るモデルはないでしょう。
ロレックスは1997年前後まで使用されていて、現在は使用されていません。※蓄光型夜光:照明器具や、日光などの光エネルギーを吸収して発光するもの。