ロレックス 新型スポーツモデルに採用されるセラクロムベゼルの魅力

ロレックスは一部のプロフェッショナルモデルのために、最も過酷な状況においても美しさと機能性を保持するセラクロムベゼルを開発し、特許を取得した。非常に硬いセラミックを素材とし、極めて耐傷性に優れ、紫外線による退色を防ぐ。ダイヤモンドで研磨された表面は、美しい光沢を放つ。周囲に刻まれた24時間目盛りは、プラチナの微粒子層でコーティングされている。【セラクロム】とはロレックスが特許を取得したセラミック素材のことなんですね。

セラミックと言えば、まず思い浮かぶのは「歯」の治療に使われる素材ですね。毎日ものを噛む歯の代わりになるくらいですから、それは丈夫なのでしょう。

ではその硬さとはいったいどの程度のものなのでしょうか?

硬さを表す【ビッカース硬度】で調べてみると以下のようになります。

ビッカース硬度(Hv)
ダイヤモンド:10000
サファイヤクリスタル:2300
セラミック:2300
ステンレス316L:190
プラチナ:50
金:22~50勿論ダイヤモンドは圧倒的ですが、ロレックスの風防に使われているサファイヤクリスタルと同等の硬さです。

しかし硬度と粘りは相反するものですので、硬度を高めれば高めるほど素材の粘りは低下し衝撃には弱くなります。

サファイアクリスタルやセラミックには脆さという欠点があります。

とはいえ、よほどの衝撃を与えない限りは問題はないでしょう。

ロレックスで従来使用されていたベゼル、ステンレスやアルミ製のベゼルプレートは着色部分が経年変化で色褪をおこしたり、傷付きやすいという問題を抱えていました。つまり「退色」と「傷」です。これらの問題点をクリアした素材が【セラクロム】というわけです。

更に美しい光沢、目盛り部分のプラチナコーティングにより、従来よりも高級感のあるベゼルになりました。ロレックススポーツモデルの王様、デイトナもセラクロムベゼルへ変更しています。

デイトナはベゼルがステンレスからセラクロムへという点よりも、ベゼルカラーがシルバーから黒への変更という点の方がインパクトが強く、全くイメージが変わりましたね。

旧型116520はラグ、ブレスとの一体感があり無骨ですが男らしい印象です。

新型116500はベゼルが黒になったことにより、よりシャープでスタイリッシュな印象になりました。セラクロムベゼルは光沢もあり、やはり高級感がでますね。

個人的にはオシャレな印象に変わったかなと思います。