ロレックス シードゥエラーの魅力を語ってみる

シードゥエラーの誕生についてご説明いたします。
フランス潜水専門会社のコメックス社との協力のもとで、1971年に発明されました!
プロダイバー仕様のシードゥエラー【Ref.1665】の誕生です。

名前の由来は、フランス語で『海の居住者』を意味する「シードゥエラー」とネーミングされました。
ケースサイドの自動減圧バルブからヘリウムガスを排出する特許機構を初搭載し、610mという当時としては驚異の防水を実現しました。
また堅牢性を高めるために裏ブタや風防は非常に厚く、デイト部分にはデイトが見やすくなる拡大サイクロップレンズもありません。

1980年代にはいるとCal.3035を搭載したセカンドモデルである【ref.16660】が登場します。
風防がサファイアクリスタル性になり、1220m防水を実現させました。
さらにさらに、1990年代に登場した【Ref.16600】はCal.3135を搭載しブレス部分にもこまかな改良が加えられています。ロレックスはこういう細かいところをチェンジするのが得意ですよね。

2008年には現行の【ref.116660】が登場。
水圧がかかるほどに気密性が高くなる独自のリングロックシステムを採用して、防水を一気に3倍以上の3900mまで引き上げました。

また、ロレックス市場でも常に中心となる人気モデルで、希少性の高い「赤シード」や「レイル文字盤」「COMEX」などレア・ヴィンテージは高値で取り引きされております。
詳しくは次をご覧ください。初代Ref.1665
冒頭にもありますように、1971年にロレックスのプロダイバーズの歴史をスタートさせるきっかけになったシードゥエラーです。

上記写真のモデルはRef:1665マーク3
文字盤のモデル名記名が赤い赤シードと呼ばれる激レア物です。
高額で取引されています。
取引価格で330万円前後位です。二代目Ref:16660
1980年ごろから1991年まで生産されたシードゥエラーの第2世代モデルがRef.16660です。
ムーブメントはシングルブリッジのCal.3035、ブレスと本体をつなぐフラッシュフィットがステンレスの無垢になって堅牢性が向上し、サファイアクリスタル風防にバージョンアップし排出バルブも大型化し610mから2倍の1220mの防水を達成しました。

コアな話かもしれませんが、文字盤のインデックスにフチがあるものとないものがございます。
前期はふちなし、後期はふちありで区別されていて、ふちなしはレアです。私もふちなしの方がヴィンテージっぽくて好きです。上記の写真はふちなしです。

現在の価格はふちありで75万円~90万円位です。三代目Ref:16600
1991年から2008年まで製造されたシードゥエラーのサードモデルがRef.16600です。
ムーブメントはCal.3135。前モデルと同じ1220mの防水を達成しています。

ケースの左サイドには飽和潜水に対応するヘリウムガス排出バルブを装備しています。
深海での水圧から守るためにデイト拡大用のレンズはなく、インデックスは完全にふち付きで、スタイリッシュな仕上がりを見せています。

ブレスも新型となりRef.16600よりも堅牢性の高い仕様になりました。現行モデルよりも軽量化したために日常でも使いやすいので、前期モデルよりもこちらを選択肢に入れる人が多いようです。シードはケースが分厚くて重いですからね。

現在の価格帯は中古60万円~70万円位となっております。2008年に新しく登場した6桁ナンバーの現行シードゥエラーがRef.116660でディープシーと呼ばれています。写真は「Dブルー」と呼ばれているものです。

ムーブメントはCal.3135を採用し、水の圧力がかかると気密性がアップするというリングロックシステムと呼ばれる技術を開発し、それまでの1220m防水からなんと3900m防水というとてつもなく向上しました。ケース径は4mmアップの44mmで厚みもアップしています。

ブレスレットは長さ自在に変更可能なエクステンション機能を搭載し、ベゼルはセラミックになっております。

現在の価格帯は中古120万円~140万円位(Dブルー)