ロイヤルオーク【レアモデル公開】人気限定モデルと魅力を知ろう!

スティールケース、八角形のベゼル、タペストリー模様のダイヤル、一体型ブレスレット。1972年、それまでのデザインコードをくつがえしたロイヤルオークはコンテンポラリーウォッチのアイコンとなりました。代表的なモデルとして、ロイヤル・オークと呼ばれるスポーツウォッチがある。ステンレス製の八角形のベゼルとケース、裏蓋が貫通して固定され、ネジ底が剥き出しとなっている八本のネジが特徴的である。さらに、文字盤には格子状に溝を刻んでいる。名前及びベゼルの形状は、イギリスのプリンス・コンソート級装甲艦・ロイヤル・オーク(HMS Royal Oak)の舷窓にちなむ。
この時計はジェラルド・ジェンタがデザインを手がけ、クォーツショック直後の1972年にデビューした。ロイヤル・オークのデザインは、たった一日でデザインしたと言われている。「鋼へのオマージュ」というキャッチフレーズと共に、『スポーティー・ラグジュアリー』というコンセプトで発売された。ステンレス製の「高級時計」は当時例がなく、衝撃的なデザイン、39mmという当時としては大きいサイズ(今では「デカ厚」と呼ばれる大型の時計が広く市民権を得ている)とともに受け入れられ大ヒットし、世界中に多くのファンを持っている
。時代はスイスの「腕時計作り」産業の根底を崩してしまった「クオーツショック(1969~)」の影響を受けている最中です。
それまで高精度な腕時計は「高価」だという常識が覆る瞬間です。
日本の「精度は高いが価格は安いし大量生産できるクオーツ」に対し、アメリカは「クオーツをもちいた安価なデジタル時計」で対抗し、スイスは「クオーツを導入するのに積極的ではない、伝統を守りたい」という姿勢で立ち向かいますが、73年79年のオイルショックの影響も受け倒産に追いやられていくメーカーが後を絶ちませんでした。
 そんな時代背景の裏で時計界最高のデザイナーと言っても過言ではない「ジェラルド・ジェンタ」氏を起用して作られた「ロイヤルオーク」。
金無垢に比べ低コストで強靭なステンレスを「美しく」デザインし、ステンレスはチープな物として手を出さなかった富裕層にも支持されることになりました。その4年後、かのパテックフィリップもロイヤルオーク(1976)に対抗すべくデザインを同じジェラルド・ジェンタ氏に依頼し完成した「ノーチラス」を発表しています。
ロイヤルオークの時計界に与えた衝撃の大きさが窺い知れます。またもうひとつの雲上ブランドのヴァシュロン・コンスタンタンはと言えば、ジェンタ氏に依頼したのか?しないのか?1977年に創業222周年に記念作としてオーバーシーズ(1996)の原型「222コレクション」と言うステンレススポーツウォッチを発表しています。デザインはもろにジェンタ氏そのものですが公式発表では違うとされています。発表から45年経ちますが、基本のデザインは変わっていません。
途中、クオーツモデルやケースサイズアップ、防水性の向上にシースルーバックモデルなど試行錯誤、改良改善が繰り返されています。
人気も衰えることを知らず不動の地位を築いています。
派生機としてクロノグラフ、アニュアル(年次)カレンダーモデルや、1993年に発表された男性向けコレクション「ロイヤルオーク・オフショア」シリーズがあります。

オフショアシリーズにはクロノグラフとダイバーがありますが、主にクロノグラフ機には限定モデル、コラボレーションモデルが多数展開して人気を博しています。
幾つかご紹介しましょう。