ロレックス オールド サブマリーナ Ref.5513の魅力

生産期間が約30年間とロレックスの中でもロングセラーモデル。長期間の製造であった為、様々なマイナーチェンジが行われ、ダイヤルバリエーションが多いのも特徴の一つ。

Ref.5513のインデックスには、メタル枠の有無があり、「フチなし」・「フチあり」に大別され、特に前期ダイヤルにあたる「フチなし」には、ミニッツサークルやミラーダイヤル、メーターファーストなどのレアポイントが多数存在する。また、初期生産分のケースには、先端が鋭角でシャープなラインのポインテッドクラウンガード(PCG)が備えられていた。このように進化の過程が垣間見られるディテールは、希少性が高く、コレクターを中心に人気も高い。〇ダイヤル

1963年頃:ミニッツサークル+ミラーダイヤル

1965年頃:ミラーダイヤル

1967年前後:
・マットダイヤル(初期):上段「200m-660ft」、下段「SUBMARINER」
※防水表記がメートル/フィートの順になった通称「メーターファースト」
・マットダイヤル(中期):上段「660ft-200m」、下段「SUBMARINER」
※防水表記の下にモデル名がプリントされた通称「下サブ」

1970年代後半:
・マットダイヤル(後期):上段「SUBMARINER」、下段「660ft-200m」
・マキシダイヤル:ドットインデックスが通常より大きい文字盤
※中でもドットインデックスと分目盛りがくっついたダイヤルを「ロリポップ」と呼ぶ。

1985年頃:インデックスにメタル枠が付き、後継機種Ref.14060に近いデザインとなった。(通称:フチあり)

〇ムーブメント

1964年頃:Cal.1530(毎時18,000振動)からCal.1520(毎時19,800振動)へと変更

〇ブレスレット

1963~1960年代半ば:リベットブレス(No.7206)+フラッシュフィット(No.80)
1960年代半ば~1970年代半ば:巻きブレス(No.9315)+フラッシュフィット(No.280)
1970年代半ば~1970年代後半:巻きブレス(No.9315)+フラッシュフィット(No.380)
1970年代後半~:ハードブレス(No.93150)+フラッシュフィット(No.580)

〇リューズ

1970年頃にツインロックリューズからトリプロックリューズに変更した事で、リューズのデザインが変更された。ミラーダイヤルとは、1967年位までの製造モデルに存在した艶のある文字盤のこと。鏡のように輝きがあることから名付けられたものであることが想像出来る。
文字盤の艶以外の特徴としては、文字盤に記載されたロゴ等が、ゴールドでペイントされている点である。(マット調の文字盤は、ホワイトでペイントされている。)
材質上ミラーダイヤルは経年変化によるクラック(ひび割れ)が入りやすく、当時の艶が殆ど残っていない物も多い。コレクターの間ではクラックが入っている状態が本物のミラーである一つの証拠と考えられている。
尚、このクラックに関しては、塗料がラッカー系かニス系かによる違いではないかという説もある。1950年代半ばから1950年代後半にかけて使用された比較的塗りの薄いラッカー系には、クラックが入ったものが多く見られるが、1950年代後半から1960年代半ばに使用された塗りが厚いニス系には少ないことが確認されている。
更に、ミラーダイヤルの外周部に沿う形で円を描くようにラインの入ったサークルミラーとサークルがない通常のミラーが存在し、サークルミラーのタイプはその生産が1963年位までであると推測される。数年前からミラーダイヤルに対する人気は高く、ミラーかノーマルダイヤルか、更にはサークルミラーか通常のミラーかといったダイヤルの違いによる価格差は大きい。ミラーダイアルも種類が色々あります。
このブラウンミラー、雰囲気出てますね~。
もはや芸術です。