2016SIHH(ジュネーヴサロン)で発表されたバロンブルーが、カーボンブラックを身に纏いなんとも妖艶なのだ

2016年 SIHHで発表されたカルティエの新作ですが、
やはり1番話題を掻っ攫って行ったのは、ドライブ ドゥ カルティエでしょうもちろん、雲上的なモデルは相変わらずの様に出ておりますが
僕の様な庶民には「へー、そーなんだねー」という感じで、5分後には忘れています。

毎年思うところですが、こんなの買う人いるのかな?という疑問がありますが
冷静に考えると、雲上的モデルが一本売れただけで
SSの50〜60万円の時計を何10本も売るよりよっぽど楽でしょうし
捨てるほどお金を持ってる人は、世の中にはいるでしょう
そういった方は、誰も持っていない存在感の時計を好まれるでしょうから
お互いのニーズが合致しているのでしょうねそんな、雲上な話はさて置き
庶民も気合い入れたら買えるシリーズなのですが
SSのドライブなどは、かなりヒットかなぁと思います。

最近のカルティエのモデルは、両極端で
あくまでも品のある徹底したドレス系か、
やや暴走感が否めないラグジュアリースポーツ。

所謂ロレックスのオイスターパーペチュアルにあたる様なモデルが
既存モデル以外にほとんど発表されません。

もしかしたら、
バリエーションを多く、本数を少なくし単価を上げ
客層を上げる方向性なのかもしれません
まあ、それをするには並行品の値崩れを抑えない限り
完璧には難しいと思えるところです庶民の僕にとっては、最近のモデルでは
ロンドのクロワジエールが、値ごろで好印象でありました。さてさて、貧乏人の妬み話しが長くなりましたが
今年のSIHH なかなか興味深いモデルが発表され
ぼちぼちデリバリーが始まっていますそのモデルが、この黒い御二方

サントスに関しては、以前よりラバーモデルもあり
違和感を感じないと言うか新鮮味がない。

逆に完全なドレスモデルと言っても過言ではないバロンブルーが
今回、オールブラックへと染められてしまった今回は、バロンブルーに特化して述べさせて頂きます。

近年、新作のリリースが些か多く感じるカルティエ
その中では、既存のモデルのリメイクなので
インパクトは薄いはずなのだが、一際強烈な印象を解き放つバロンブルー

誰が、企画の段階でバロンブルーを黒くしようと発案したのか
ブラックコーティングにより、スポーツ感が強くなるはずなのだが
ブラックカーボンのバロンブルーは妖艶な印象を受けるステンレススティールにオールブラックにコーティング施した
強靭なADLCと呼ばれるカーボン加工

その類い稀なるコーティング技術は、
一寸の狂いもない美しいバルーンと言うネーミングの由来のケースに
見事にコーティングされている。

深い漆黒のケースは、奥深い奥行きを持ち
このケースがコーティングによる事すら疑いを持つ。

漆黒のケースと相まって深い奥行きを持つダイアルには、視認性抜群なホワイトローマンが配されて
コントラストにより、その黒さをより引き立たせている