カール・F・ブヘラ スキューバテック【復活の名家】

カール・フリードリッヒ・ブヘラ、通称カール・F・ブヘラ、日本では聞き慣れないその名前だがスイスの高級時計販売店「ブッフェラー」といえばピンとくる時計通も多いのではないでしょうか?

特にロレックスマニアであればどこかで「ブッフェラー」の名前に突き当たっているのでは無いかと思います。

そうです。世界一ロレックスを販売するお店として有名ですね。

ルーツとしては近年腕時計の製作をはじめた「ウェンペ」だとかと同じです。販売店がユーザーかあ集めた声を元に販売のみならず腕時計の製作まで手掛けるといった流れです。

しかしその歴史は深く1919年よりオリジナルウォッチの製作を行っております。

しかし他のメーカーと同様に1970年に訪れるクォーツショックにて腕時計製作の氷河期に突入いたします。

この点は他の腕時計メーカーと同じですね。この1970年代に多くの腕時計メーカーがふるいにかけられます。

そして2001年に腕時計ブランドとしての活動を本格的に再開します。デザインとしてはブライトリングとジャガールクルトを掛け合わせた様な「力強いながらも、伝統を重んじる」というのが率直なイメージでしょうか。

その中でも2014年発売のダイバーズウォッチ「スキューバテック」のデザインを見ていこうと思います。良いデザインではないでしょうか?

どこの腕時計ブランドが作った、という観点を除けばダイバーズウォッチとしての質実剛健な側面とベゼルのゴールドブルーの配色によるラグジュアリー感が非常に高いレベルでまとまっているように思えます。

ベルトもワンオフで作られていてその辺りも作り込まれているという印象をうけます。

それでは文字盤をアップにして見てまいります。ブランドの正規ページだと分かりづらいですが、文字盤を
接写でよく見てみると美しい青い文字盤に白い網模様の加工が施されていることが分かります。ウロコ模様とも呼べるでしょうか、写真で見るよりも実物は立体感があります.

こういった独特の装飾には私の腕時計萌えセンサーもビンビン来ます。

毎日見るものですから。シンプルな文字盤もいいですが、コストがかかっている装飾の方が私は満足感がありますね。

ただの鉄板よりもギョーシェ彫りやスキューバテックの様なパターン加工が入っている方が時計を見るたびにその仕事を見る事ができますので嬉しいのです。

インデックスや針の夜行部分も広い面積にたっぷりと流し込まれておりまして視認性も抜群でございます。

この辺りは「どういう腕時計が売れるのか」というブヘラの持つ販売センスが腕時計デザインに反映されている感じがします。販売店出身メーカーならではといったところ。そしてケースの構成を見ていくと、いやぁK18製のベゼルの厚さに驚きます。

まさに金たっぷりといった印象です。そしてそれに負けないケースの重厚感。リューズガードもバランスをとる為にかなり大型化しています。

注目なのがケースの仕上げをサテン仕上げ、竜頭カードを鏡面仕上げにする事で無骨な中にもキラッとしたラグジュアリー感を残していますね。

この角度なんかは鏡面部分のアクセントが効いている感じが伝わるのではないでしょうか?44.5mmのケース径に500m防水を実現するための極厚ケース。もちろんヘリウム放出バルブも完備しております。

そしてピンクゴールドとベゼルのブラック、文字盤のブルーが遠目からでもタダものではない雰囲気を充満させております。

【ロレックス】『サブマリーナ』は『フロッグマン』になっていたかも

ロレックス初のダイバーズウォッチのネーミングにはいくつかの候補が存在し、
最終段階で「ディープ・シー・スペシャル」、「フロッグマン」、「ノーチラス」が残ったという。

「ディープ・シー・スペシャル」は、1960年にトリエステ号のマリアナ海溝潜航に同行し、世界最深度記録を樹立したモデルと同名。
「フロッグマン」は潜水夫の愛称であり、「ノーチラス」はフランスの作家ジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底2万マイル』に登場した潜水艦の名称である。

いずれもダイバーズモデルにはしっくりくると思われるが、発売の直前、候補になかった「サブマリン」に由来するサブマリーナ―に決定された。

一説にはウィルスドルフの判断といわれるが、絶妙なネームセンスである。サブマリーナ―は、もっともロレックスらしい1本と言われる。

このモデルの開発が始まったのは1950年代に入ってからであった。
ロレックスのデザインセクションに籍を置いた、J・ウォルター・トンプソンとジャン・レネの2人がダイバーズウォッチを提案し、これがきっかけで開発は始まったと言われる。
ロレックスの歴史を見る限り、ダイバーズウォッチ製作は当然のことと思われるが、この2人のアイデアマンがいなかったら、サブマリーナ―誕生にもう少し時間がかかっていたかもしれない。

なぜ彼らがこの企画を切望したか、理由は簡単。

ジャンが趣味で本格的ダイビングを楽しんでいたからである。回転ベゼルも、ダイバーであるジャンの意見で誕生した可能性もある。ロレックスの軍用ウォッチといえば、Ref5513を太針に変え、裏ブタにコードNOとブロードアローを刻印したRef5517が有名だ。

1920年、フィレンツェでロレックスショップを開業していたパネライ社から依頼され、イタリア軍用時計に使うムーブメントを供給したことはあったが、Ref5517以前に自社で軍用時計を作ったことはなかったのだ。

しかし、約20年前、巨大リューズのRef6538を使ったミリタリーウォッチが発見された。

ブレスレットではなくナイロンベルトを使い、防水表記が水中でも見やすい赤文字になるなど、レギュラーモデルとの相違点もいくつか指摘されている。

イギリス軍が非公式で、ごくごく少数生産依頼をしたモデルとか。

【超変革】阪神タイガースファン必見!我が阪神タイガースのロゴが入ったG-SHOCK【Fighting Spirit】

高輝度LEDバックライトを搭載したGD-100がベースの2016年モデルです。イエローのカラーリングはこれぞタイガースという印象。なぜ内側はレッドなのでしょうか?監督が赤星選手なら納得ですが、金本監督には特にレッドというイメージはありませんよね。まさか元在籍球団の広島カープのレッドでしょうか?
12時位置のTigersと6時位置のロゴ以外にタイガース臭がしないものの、バックライトは全面にしっかり虎が現れます。2016年開幕戦オーダー (結果 中日5-2●)
1、高山(左) 2、横田(中) 3、ヘイグ(三) 4、福留(右) 5、ゴメス(一) 6、鳥谷(遊) 7、西岡(二) 8、岡崎(捕) 9、メッセンジャー(投)3つ目のグラフィックが特徴的なDW-6900ベースの2015年モデルです。このモデルは球団創設80周年を記念して、バンドには「80th Anniversary」の文字が入ります。ゴールドのダイアルがアニバーサリー感を出しているような気がします。ただ、バックライトは特に何か浮かび上がるわけでもなく、個人的にはせめてロゴと80thの文字くらいはあっても良いかと思います。ただ、カラーリングは阪神タイガースらしくて好きです。DW-6900の難点はバックライトのボタンに「G」と書いてあるところ、阪神ファンはライバル球団を思い出して、強く押しすぎてしまうのではないでしょうか。2015年開幕戦オーダー (結果 中日4-5○)
1、鳥谷(遊) 2、上本(二) 3、西岡(三) 4、ゴメス(一) 5、マートン(左) 6、福留(右) 7、梅野(捕) 8、大和(中) 9、メッセンジャー(投)2015年同様、DW-6900がベースとなっている2014年モデル。
ホームユニフォームの白を基調としています。
バックライトボタンにはタイガースカラーの黒と黄色を配色、なんとなくプレミアム感を感じます。
バックライトには虎が中央左側に現れます。
なかなかかっこいいですね、これが黒ベースだったら間違いなく買っていましたね。
ただ、女性も着けやすい色だとは思います。2014年開幕戦オーダー (結果 讀賣12-4●)
1、鳥谷(遊) 2、大和(中) 3、西岡(二) 4、ゴメス(一) 5、マートン(左) 6、今成(三) 7、福留(右) 8、清水(捕) 9、能見(投)

【本田圭佑選手も推薦】ジュネーブサロン2016新作 カルティエ腕時計

ジュネーブサロンは、毎年1月にスイスのジュネーブで開催されるバーゼルフェアと並んで大きい国際時計見本市です。

通年、16ブランドが出店します。

カルティエ、ランゲ&ゾーネ、オーデマ・ピげ、ボーム&メルシェ、ダンヒル、ジラール・ペルゴ、IWC、ジャガー・ルクルト、ジャン・リシャール、モンブラン、パネライ、パルミジャーニ、ピアジェ、ロジェ・デュヴィ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ヴァン・クリフ&アーペル。

その中でもメインは何と言っても『カルティエ』ですよね。

ジュネーブサロンは1991年にカルティエが中心となってバーゼルフェアから独立したイベントなんです。

じゃあなんで独立したの!?って思いますよね。

昔のバーゼルワールドの会場は、飲食設備がしっかりとしていなかったそうで、ホットドッグをエスカレーター横のベンチで食べる人々の姿が風物詩となっていたそうです。

ホットドッグの匂いがする会場の環境にカルティエを中心とする高級時計メーカーグループ(リシュモン)が「ソーセージを食べながら高級品の商談が出来るか」というのが理由だそうです。

流石、王の宝石商と呼ばれるカルティエですね!カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ブルー

2014年にジュネーブサロンで発表された、カルティエ初となるダイバーウォッチの2016年新作。

ブルー・ダイアルですね。(ケース径42mm)

ブルーはダイアルだけでなくベゼルもです。素材はファインセラミックス。

かっこいいです。本田圭佑選手

無回転フリーキックすごいですね!!

サッカーでもエース。ピッチの外でもオシャレはエース級。

そんな本田選手はカルティエが好きみたいです。

本田△(本田さんかっけー)Calibre de Cartier Diver watch

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ウォッチ

42mm、自動巻き、ピンクゴールド
ref: W7100052
カリブル ドゥ カルティエ ダイバーは真のダイバーズウォッチ。300m防水、ラバーブレスレット、極めて精度の高いADLCコーティングを施したスティール製逆回転防止ベゼル、潜水時間を把握させるスーパールミノバを塗布したインジケーターで、力強さと正確さを誇ります。ムーブメント1904MCを搭載したこのモデルは、国際規格ISO6425の規格に適う厳格な技術面とカリブル ドゥ カルティエが確立した審美性を見事に融合させています。こちらもカルティエ。

それも両腕。

一応意味はあるんですよ。

片方は日本時間

もう片方は、サッカーをプレイしている国の時間。

((((((((((((((本田))))))))))))))  ( 本田カッコつけすぎ)Tank MC watch

タンク MC ウォッチ

LM、18K ピンクゴールド、レザー
品番: : W5330002
メゾンのアイコン的デザインはそのままに、究極の男らしさを表現するタンクMC。正方形のダイアルが存在感を主張し、スモールセコンドが彩る大きめのケースは、力強さとエレガンスの証。自動巻きムーブメント “マニュファクチュール” キャリバー1904MC搭載。サファイア クリスタル ケースバックを通して、その完成度を堪能いただけます。

タンク MC ウォッチ、キャリバー 1904-PS MC 自動巻きメカニカルムーブメント“マニュファクチュール”、18K ピンクゴールド製ケース、ファセットを施したピンクゴールド製リューズにファセットを施したサファイア、チョコレートカラー仕上げフランケ ダイアル、ゴールドカラースティール製剣型針、サファイア クリスタル、セミマット ダークブラウン アリゲーター ストラップ、18K ピンクゴールド製ダブル アジャスタブル デプロワイヤント バックル、3時位置に日付表示窓、6時位置にスモールセコンド、サファイア ケースバック、厚さ:9.5 mm、日常生活防水。Santos-Dumont Skeleton watch

サントス-デュモン スケルトン ウォッチ

XL、手巻き、チタン、ADLC加工、レザー
品番: : W2020052
洗練されたエレガンス、サントス・デュモン スケルトン ウォッチは、極めて精度の高いムーブメントに現代的なデザインを融合します。この比類ないモデルに搭載されている、キャリバー 9611 MCはダイアルの役目も果たしています。ローマ数字を象ったムーブメントのブリッジが時間を表示をするという斬新さは、このモデルのもうひとつの技術特性となっています。革新的な デザインを誇るこのモデルは、カルティエが飛行家 アルベルト・サントス・デュモンのために創作した、現代的な腕時計の初期モデルの男性的なエレガンスを再解釈します。

サントス-デュモン スケルトン ウォッチ、XL、キャリバー 9612 MC 手巻きメカニカルムーブメント “マニュファクチュール”。ADLC加工チタン製ケース、八角形リューズにファセットを施したブラックスピネル、ムーブメントのブリッジで形成されたローマ数字のダイアル、ロジウム加工ブラス製剣型針。ブラック アリゲーター ストラップ、ADLC加工18K ホワイトゴールド製ダブル アジャスタブル デプロワイヤント バックル。ローマ数字の形状のスケルトン ブリッジ コンプリケーション。個別の製造番号入りムーブメント、部品数138(石数20を含む)。ムーブメントのサイズ:28.6mm x 28.6mm、ムーブメントの厚さ:3.97mm、振動数:28,800回/時、パワーリザーブ:約72時間。サファイア ケースバック。ケースの厚さ:9.4mm。日常生活防水。

【腕時計】って色々有るけど、何がどう違うの?~自動巻・手巻・クオーツ~

今や腕時計ブームに乗って高級腕時計ムーブメントの大半を占めているのが自動巻です。

腕につけて生活していれば自動で巻かれて面倒ごとが無いっていうのが魅力!。

何日か着けていなくて止まってしまってもリューズを巻くことで動かせる手巻き機能付きの物が主流です。

メリットはメンテナンスを怠らなければかなり長い間動き続けるところ。

デメリットはメンテナンス代が少々お高く、4〜5年に一度はメンテナンスが必要なところ。手巻き時計は面倒臭いと言う方もいる一方で、手巻きが好きなんです!と言う方も居ると思います。

手巻き式が苦手と言うよく耳にする理由(デメリット)は、
『毎日または2日に1回はリューズの巻き上げが必要で、巻き止まりに気付かないとゼンマイが切れて修理が付きもの』

しかし、
メリットもあります。
自動巻よりも精度が良く、ローターが無い分薄く、シースルーバックの場合の見た目も鮮やかなのが魅力です。

また、毎日同じ時間に巻き上げ作業を行う事によって生活リズムも適度につきます。
結構良いこと尽くしなのでは!?電池切れしない限りは動き続けるクオーツ時計。
1日の日差(時間のずれ)もほぼない正確な時間を刻みます。

また、安く手に入るのも魅力的。
電池切れしても数千円で交換可能。
これがメリットですね。

デメリットとしては、使い捨てとまではいかないものの、ムーブメントの回路がダメになってしまった場合、回路交換が必要です。
大きな問題なく利用しても10〜20年程でダメになってしまいます。
回路交換にも限界が来ますので寿命はそこまで長く無いです。◯◯ムーブメントとはスプリングドライブです。

スプリングドライブ機構とは、簡単に言うと『クオーツと機械式の良いところを配合した機構』ですね。

機械式を動力として動いていますが、内部にクオーツ制御の脱進機も備えています。

ん?どーゆーこと?
ってなる方もいらっしゃると思いますが、ご説明しますと、
脱進機は時計の心臓部で 巻き上げたゼンマイが一気に解けるのを制御して、日差を極限まで出さないようにしています。クオーツ制御の脱進機と言ってもスプリングドライブには、電池や充電池などは搭載されていません。
※上の図を参照してください

ゼンマイが解ける力を利用して歯車が動き、動き出した歯車に連動したローターによって微弱な電流が生まれます。
この電流で脱進機が駆動し、精度を保っているのです。

かなり素晴らしい機構なのでデメリットは無いのでは?
と思ってしまいますが・・・
SEIKO独自の技術のため、SEIKOでしかメンテナンスが出来ないのがデメリットですね。

サブマリーナデイトの魅力と長く使える理由

ロレックスが1953年にダイバーズウォッチの原型であるサブマリーナを発表してから、その原型を守り続け、更に日付機能が付いた時計がサブマリーナデイトです。
更に改良も続き、ダイヤルに夜光塗料を使用したり、細かいところも進化し続けている時計でもあり、ロレックスへの魅力が止まらない理由はそこにあります。アフターサービスもきちんとしているロレックスは、オーバーホールしても本来の機能と美しさを取り戻してくれる安心があります。
高い時計だから、大事にしていてもいつかは止まります。時計の中の細かい部分まできちんとメンテナンスしてくれるのが長く持ち続けられる理由の1つなんです。誰がつけていても、素敵に演出してくれるサブマリーナデイト。
スポーツウォッチでありながら、きちんとしたところでも身につけられる色や素材、細部までこだわっている所が誰にでも愛されている理由なのです。

また選べる素材により、その魅力は全然違うのが不思議な所です。まずお勧めするのは、天候に左右されやすい屋外での仕事の多い方、営業職の方などです。
サブマリーナ特有の、防水機能がついているため、外での仕事が多く急な雨に降られてしまった、というようなときにも安心できます。
また、デイト表示がされるので仕事でその日の日付をぱっと知りたいというような方にも便利ですね。
またサブマリーナデイトは文字盤の表示が時計の外周についており、カジュアルで堅牢な印象をうけます。
そのため、ファッションの傾向でいうと、アメカジやセレブカジュアルなどのフランクな服装に似合います。
日頃からそのようなファッションがお好みの方にはお勧めできますね。

ゼニス×ランチア【腕時計と車の密な関係~第1話】

2016バーゼルワールドの話題もひと段落しましたが
主役はやはりロレックス新型デイトナ116500LNでしょうか。

現行の116520に比べてセラクローム・ベゼルで引き締まった感があり
世間的にはヴィンテージ・デイトナの再来?などとかなり注目されているようですが
もともと個人的にはあまり惹かれるモデルではなく・・・

それでもさすがのロレックスさん!
こんな素敵なモデルを発表してくれました~ヨットマスター116621 エバーローズゴールド・ロレゾール
チョコレートダイアルに一目惚れですよ。

今までロレックスで唯一物欲を駆り立てるモデルであった
GMTマスターⅡ16713の通称『茶金』モデルを彷彿とさせますが
エバーローズゴールドを使用している分、よりラグジュアリー感が増してたまらないですね~。そんな調子で各ブランドをチェックしていましたら
デイトナとはエル・プリメロつながりでもあるゼニスにこんなモデルが!パッと見は普通のエル・プリメロ スポーツかな~と思ったのですが
文字盤の白にインダイアルの緑と赤の配色・・・どこかで見覚えがあるぞ。スーパーカーブーム世代ならピンとくるこのデザイン。
イタリアンカラーを身にまといWRC(世界ラリー選手権)に勝つために生まれてきた唯一無二の車。
それがランチア・ストラトスなのです。

フェラーリのこれまた伝説の名車『ディーノ』のV6エンジンを積んだスパルタンなボディライン。
わずか492台しか生産されなかったが故に、私は未だに生でお目にかかったことがありません・・・

子供の頃どうしても欲しかったストラトスのRCカーを買ってもらい
近所の公園でガンガン走らせていた記憶がよみがえってきます。余談ですが、スーパーカーブームの火付け役となった漫画『サーキットの狼』にて
北海の龍こと原田和夫が駆るランチア・ストラトスのボディカラーは青でした。
マニアックですいません・・・

【当たり前だけど】高級腕時計はなぜ高いのか?

学生の頃、初めてヴィトンの財布を持ったら、友人に見せびらかすようにさりげなく出していた人も多いと思います。

それで反応があると嬉しかったですよね。
インターネットでカッコイイ!!と思ってみつけても、どこのブランドだろう?…と真っ先に見ちゃう。

腕時計ならばロレックス、オメガ、カルティエ…、あとスイス製ってだけで高いイメージだし、腕時計ならばスイス製ってのも一種のブランドですね。

結局はステータス。
そのブランドの知名度が高ければ、その名前にお金を払う人がいるんですよね。あと、こんな話を聞きました。「ブランド品は長持ちする」。
高いから大切にするということもありますが、やっぱり値段が高いだけ手をかけてくれるから品質が良い。今使ってる自分の腕時計だって30万円で買ってから10年以上、製造から15年以上経ってますが元気です。仮にその辺で1,2万で買える腕時計だったら、その間、何回買い替えていただろうかと考えてしまいます。

贅沢品と一言で片づける人もいますが、
ブランド品の値段が高くたって決して悪いことではないですね。腕時計の素材に金やプラチナを使えば、当然値段が高くなります。ステンレスを使ってる製品も販売されていますが、腕時計の高級ラインは、同じシルバー色でも、プラチナやホワイトゴールドを使っている製品が多いです。

金は昔から価値のあるものとされてきました。理由は見た目がキレイで劣化しにくく、何よりも人工で製造する事が出来ない、貴重な素材だから。
先ほどブランド品は長持ちするとしましたが、金などの貴金属を腕時計のケースやブレスに使用する事で、綺麗な状態を保つ事が出来、長持ちに繋がります。また、金無垢の時計をはめた時の重量感がたまらない人も多いはず。ブランドに詳しくない人が見ても、金ピカしてたら「高そう」と思ってくれますしね。

あと、いざ手放す時にはブレスだけでも金の価値で売る事ができるから、多少お高くても何となく安心できる・・・かな。時計の内部(ムーブメント)は、電池式と機械式の2つに分かれます。
安物の時計は電池式が多く、電池さえ入れれば動作しメンテナンスの手間も掛かりません。

一方、機械式は100個以上はある細かい部品を、職人が一つ一つ組み上げ、長い時間をかけて完成させます。
作るのに恐ろしいほど手間がかかっているのです。
※高級腕時計には400以上のパーツのムーブメントもあります!また、定期的にオーバーホールを行い、大切に使えば何十年も使える素晴らしい出来栄えの腕時計が多く存在します。

製造の手間等を考慮すると、販売価格が高くとも、納得が出来ますね。

ブレゲ マリーンGMT 5827BA 【ワイルド×エレガンス】

腕時計メーカーは数多くあれど、どのメーカーも最初から有名であったわけでは無く、経営で成功をおさめたメーカー、広告戦略で成功をおさめたメーカー、大当たりのデザインを一個世の中に排出した一発屋メーカーなどビッグネームになるまでには各社何らかのプロセスをへて成長していっております。

その中でもこの「ブレゲ」というメーカーはデザイン、機械開発、顧客の抱え込みと腕時計メーカーに求められる要素を全て満たして成長してきたメーカーでは無いかと思います。

永久カレンダー、トゥールビヨン、ブレゲひげぜんまいといった機械屋としての腕時計技術開発。

お家芸のギョーシェ彫りにコインエッジ彫り、後世に伝えらるマスターピースであるマリーアントワネット懐中時計といった秀でたデザイン性。

そしてブレゲの屋台骨を支えたナポレオン、チャーチルなどの名だたる優良顧客たち。

そして現代でもスウォッチグループの筆頭として現代時計業界をけん引するブレゲ。

世界5大メーカーというくくりで言えば間違いなくその名が食い込んでくる事になるであろうメーカーであります。ブレゲのラインナップの中でも異彩を放っているのがこの「マリーン」シリーズです。

クラシカルなデザインの商品が多い中でラバーベルトに大振りなケースサイズという現代の腕時計トレンドを色濃く意識した内容の作りになっております。

3針モデルにクロノグラフモデルとマリーンにもバリエーションがありますが、2012年に登場したこのGMTモデルが一番数としては少ない印象があります。出て間もないからだと思いますが、着けている人もあまり見かけません。

そんなマリーンGMTですが腕時計としてはかなりのクオリティに仕上がっておりまして、「ブレゲ」を体現する様々な要素を兼ね備えた一本になっております。

まずは「ブレゲ針」です。お団子を串で貫通したようなデザインでして、ブレゲのブランドネームそのまま名称になるほど当時は斬新な針の形状だった様です。

そして文字盤に見える波模様の様な「ギョーシェ彫り」、これは金属の文字盤を職人さんが専用の機械を使って線状の彫りを入れ続けていくものです。ちなみにブレゲの腕時計のメーキングビデオを見るとギョーシェ彫りを文字盤に入れている映像は感動的です。ブレゲのマリーンの特徴の一つとしてその独特な形状のバックルが挙げられます。

通常見えない部分なのでそこまでデザインに気を使わないメーカーさんも多いのですが、ブレゲだけは別格です。

まずバックルの金具自体に相当量の金を使用しておりまして、バックルだけで薄型の金無垢の腕時計と同じぐらいの重量があります。

そしてラバーベルトの先端部分を通すベルトループも18金で作られております。なのでちぎれてしまう心配も有りませんね。

こういう他社ではやらない細かい配慮が非常に素敵です。

簡素なデザインになってしまいがちなバックル部分ですがブレゲにかかれば何度も着け外ししたくなるようなエレガントな仕上がりになってしまいます。いやぁ絵になりますね。

一流×一流のコラボレーションを撮影してみました。

どちらも彫りこみが綺麗なメーカーさんですからね。ベルルッティは革に彫りこみを。

ブレゲは金属に彫りこみを。

かっこいいです・・・・

しかしこう見るとブレゲの文字盤の作りこみは半端じゃ無いですね。

アプライドローマインデックスにプリントアラビアインデックス、シルバー梨地仕上げの部分に、ギョーシェの彫りのブラウンの下地部分。

いったいどのくらいの製造工程を踏んで文字盤が完成するのか・・・・

ベルルッティの革への彫りこみ(カリグラフ)も気の遠くなる様な量の線を革に彫っていく事で完成すると聞きます。

やはりイイモノとは時間を買っているのだなぁと実感します。

職人さんが丹念に行う膨大な仕事量に対して我々は敬意を表して対価を支払っているんですね。

ブライトリングの隠された側面 ミリタリーイシュウォッチ コルト

コルトは、実は立派な軍用時計であります。

前の記事でも触れましたDPWの初期は、ブライトリング製だった事。
そして、ブライトリングロゴがダイアルに鎮座したモデルでミリタリー仕様が存在している事。

クロノグラフ等の計器としてのパイロット用ウォッチとしてのイメージが先行しているブライトリングですが
やはり、軍用時計としてあるべき姿としてはあまり流通しない事でしょう。稀に見るこの時計は、通称をアーミーコルト又はミリタリーコルトと呼ばれ
一部の海外のコレクターには、強烈な人気のモデルですが
日本国内では存在すら知らない方が殆どです。

軍用時計としての特記すべき点は、ラグ菅がケースと一体化している事。
ブラックPVDのマットケース
そして、クォーツである事

特徴深いのは、ラグ菅一体化のケースでいながらにして
バネ棒も装着出来る作りになっている事です

1980年代後半から1990年代初頭と思われるアーミーコルトですが
やはり、この時代のミリタリーイシュの腕時計は、ほぼほぼクォーツ。

ミリタリーウォッチと云う性質上、腕時計の駆動は兵士の命に関わります
この時代に兵士の命を支えたのは機械式ではなく、クォーツ起動なのです

ケースがPVDなのを、今さら説明する必要もないとは思いますが
ポリッシュケースであると反射して敵に見つかるからですアーミーコルトは、正式な納入先が分かりません。
或いは、PX(軍の売店)用だったのかもしれません

上記の画像からも、確認出来ますように一般販売の存在の確認が出来ますが
古いブライトリングのカタログを探しても存在は確認出来ません